【2012年12月14日(金)】 「ボールマンはチャンスマン」
今日は夕方から雨。気温はさほど低くはないが、冬の雨は冷たいな。結局今日も寒かった。先日練習に顔を出したら、あちらこちらでゲホゲホ。学校という集団の中にいるから病気も拡がるのだろう。メンバーの中には学校を休んだ子や練習を休んだ子もいたようだ。体調不良の時は無理しない。元気になってまたがんばろう。一番は予防をがんばるしかない。そのことで学校も練習も休まないのが一番だし、それが出来ている子が素晴らしい。 先日の練習の中で、選手たちにこんな質問をした。「ボールマンとオフボールマン、どっちが得点を取るチャンスがあると思うか?」と。答えは全員一致で「ボールマンです。」だった。私も同感だ。これは当たり前のこと。ボールを持っているから得点できる。では、「ボールミートして自分がボールマンになり、得点を取るチャンスが出来ました。自分は得点を取ろうと思っているか?また、得点を取るために工夫したか?行動したか?」の問いにはどう答えるか?…ここだな。 もちろんボールマンは自分が得点を取るだけではなく、オフボールマンへアシストして得点を取らせることも出来るし必要だと思うが、今はそのことは置いといて、今うちに必要なのは「ボールを持ったらゴールをねらう。得点を取りに行く。という気持ちとそのための行動(動作)が出来るようになる」ことかなと思う。簡単に言えば「ボールを持ったらシュートをねらえ!仕掛けろ!勝負せい!」ということ。『ボールマンはチャンスマン』(ボールを持った人は得点を取るチャンスがある人)ということを浸透させたいと思う。『はかせ』(速く・簡単に・正確に)に次ぐキーワード?かな。(^_^;) 攻め(得点をねらう)の気持ちを持つことはもちろんのこと、ミートの際のボールのもらい方、目線や姿勢、ボールの位置、ステップの踏み方、踏む位置…「何がしたくて(目的)、どう(行動)するのか?その先にあることは?…」を考えてプレーできるようになりたいな。もっとバスケがおもしろくなるだろう。練習の時から「そのプレー(行動、動作)にどんな目的を持ったか?その目的は達成できたか?それは何が良かったのか?何が悪かったのか?」を考えながら(考えさせながら)がんばっていきたい。なかなか現実は厳しいぞ〜。小学校の4、5年生たちだ。日々悪戦苦闘、悩みながらだが、うちらしく、コツコツ、コツコツだな。そしていつも言う“ワクワク”を大切に、寒さに負けず今週の土日もがんばるべ。(^o^)/